なす
奈良の大地と太陽の恵みをいっぱいにあびて、全国有数の水準を誇る長卵形なす。
約50年前から生産・販売に取組んでいる「大和丸なす」は、肉質がしまり、歯ごたえのよいのが特長です。
おもな成分は水分が約93%。その他食物繊維やカリウムなど。ナスの特色でもある独特の濃紺色の「茄子紺」は色素アントシアニンの一種ナスニンによるものです。
主な産地
天理市柳本・朝和・櫟本地域と磯城郡田原本町がなすの主な産地です。夏秋なすの作付けでは、露地栽培で10haあります。
歴史的背景
ナスの原産地はインドで、中国には5世紀に伝わったとされ、日本でも奈良時代の書物「東大寺・正倉院文書」に最初の記録が残っています。
旬の時期
6月から11月
- この特産品についての
お問い合わせ -
奈良県農業協同組合
TEL. 0742-27-4100