菊
奈良県では明治の終わり頃から露地栽培を中心に広がりました。
平群町は夏秋期の生産量が日本一という小菊の大産地です。また、フラワーロードと呼ばれる広域農道が南北に走っています。ここでは、一面に広がる小菊畑が見られ、美しい景観を楽しむことができます。
日本有数の菊の産地、平群町(へぐりちょう)!
平群町は、菊栽培を明治末期に始め、100年以上続く歴史ある産地です。
大阪や京都といった都市圏に近いという地理的条件と、西側に山が迫っていて朝日が早く当たり、西日が早く沈むという地形的条件を生かして花の栽培が盛んに行われています。
生産者が丹精込めて育てた小菊は、関西の生花市場を中心に信越・東海地方へも出荷され、年間出荷本数は約四千万本となり、夏秋期産の小菊では日本一の規模を誇ります。
また、葛城市では1本の茎に2つの花をつける「二輪菊」の生産が行われており、生産量は日本一です。
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