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特産品が食べられるお店
タイ料理【RAHOTSU】
店主 別所史さん
店主 別所史さん(42)
最近では奈良特産品に注目して、それを使った料理を提供する料理店が増えてきています。
国道169号線沿、奈良市高畑町でタイ料理店【RAHOTSU】を営んでいる別所史さん(42)もその1人です。

 昔から奈良には大阪のような食文化や京都のような京料理と呼ばれる伝統料理に比べて、食材自体は豊富にありながら、奈良独自の食文化とよばれるものがありませんでした。店をはじめるときに奈良の郷土料理にはどんなものがあるのか本で調べたのですが、ほとんどの料理が茶色で、見ていて楽しめるものではありませんでした。昔は保存食として、一度にたくさん作ってそれを何日間かにわけて食べるため食材を甘辛く炊いたために料理全体が茶色くなってしまったのではないかと思います。やはり料理は味覚だけでなく視覚や聴覚でも楽しむことも必要だと改めて感じさせられました。
  店をはじめる6年前はちょうどアジアブームで食材が手に入りやすくなっていた時で、「エスニック不毛の地いわれる奈良でタイ料理に挑戦しよう!タイ料理の発酵調味料(ナンプラーなど)は奈良の食材に絶対合うはず!」と2000年に店を開きました。奈良特産品に注目したのは、その土地で生まれたものは自然に順応する力があるから。例えば、タイ料理の「辛い・酸っぱい・甘い」が絡み合った絶妙な味付けはタイの暑さに合った薬膳を使っているから、暑さを和らげようとする働きがあるんです。しかも特産品を使用することは地域活性化にもつながりますからね。

写真 大和肉鶏のグリーンカレー

タイ料理の定番タイカレーに「大和肉鶏」を使っています。
鶏肉のうまみがスープににじみ出て感動的なおいしさ。
辛さは調節できます。


写真

ハニーマンゴシェイク

特産品の「はちみつ」が使われているデザート。
フルーティーでさっぱりした甘さが人気。


 別所さんのお話の通り、同店では特産品の他にも、奈良で採れた食材を多く使われています。それはまさに、”奈良の味”といえるでしょう。「奈良は文化としていいものはいっぱいもっているのにそれを提案するのが苦手。特産品を使うことが奈良の改革につながってくれれば嬉しいです」と笑顔で話してくださいました。

タイ料理【RAHOTSU】
住 所 〒630-8301 奈良市高畑町1073-2
TEL 0742-24-1180
営業時間 11:30〜22:00

地図


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