わが国ではじめてお茶がお供えされたのは、天平元年(729年)のこと、聖武天皇の時代の記録に、「宮中に僧を召して茶を賜った」(公事根源より)と記されているのが最初といわれています。また、茶樹の栽培歴史においても、大同元年(806年)に弘法大師が唐から種子を持ち帰り、佛隆寺の開祖堅恵大徳に与えて現代の奈良県宇陀郡榛原町赤埴の地に播種したのが最初と伝承されています。
以来、「ひむがしの野にかぎろひの立つみえて」の歌で知られる大和高原(奈良市東部山間・山添村・天理市東部山間・室生村)、この地域は標高300m以上、朝晩の温度差が激しい高冷地です。平均気温や日照時間などがお茶が育つぎりぎりの条件なので、お茶はゆっくりと育っていき、その分香り高い良質な茶ができる茶処で生産量は全国でベスト5〜6位に入ります。
紅茶でダージリンといえば、マスカットに似た香りがするともいわれる高級な茶葉、インドの高冷地で栽培される「ハイランドティー」です。言ってみれば、奈良「大和茶」は日本の「ハイランドティー」です。きびしい自然条件で栽培される大和茶は深みのある味わいを感じていただき、二煎・三煎まで美味しく、そして、より多くのカテキンをお飲みいただけます。他府県産銘柄茶より少し長めに急須のお湯に浸してお飲みいただくことが大和茶の美味しさをお口いっぱい感じていただける秘訣です。
渋みの中に旨味を味わっていただき、「あと味すっきり」、お茶なら「大和茶」を是非ご愛飲ください。 |

▲JA大和茶280mlペットボトル

▲JA大和茶500mlペットボトル |