奈良県は四方を山に囲まれ稲作環境に優れた地理条件が揃っています。また、県南部の吉野山地に降り注いだ雨水を奈良盆地に送水する吉野川分水のおかげで、豊かな清流が稲作地を潤します。このような恵まれた環境の中、ヒノヒカリは、奈良盆地を中心に適作の銘柄として作付されています。父をコシヒカリ、母を黄金晴(こがねばれ)に生まれたヒノヒカリはその良食味から需要が伸び、現在では県内の稲作の作付面積のおよそ70%を占めるまでになりました。粒がそろい、光沢があり、適度な歯ごたえと粘り、豊かで深い甘味が特長です。毎年、食味検査では高い評価を受けているのもうなずけますね。もちろん、ヒノヒカリをはじめ県内ではコシヒカリやあきたこまちなどの銘柄米も作付され、みなさんの食卓になくてはならない存在となっています。 |