奈良県から全国へ出荷される、たくさんの果実。中でもその量、質ともに全国トップクラスのもののひとつに奈良の柿が挙げられます。実りの秋。たくさんの果物が店先にならび、甘い香りを漂わす季節、まず「刀根早生(とねわせ)」が出荷され「平核無(ひらたねなし)」、「富有(ふゆ)」と12月まで柿の季節が続きます。吉野郡西吉野村では最盛期には1日200トンもの柿が出荷されます。同村はじめ、五条市、天理市、御所市、下市町など県内各地の柿生産地から収穫された柿は選果場へと運ばれ、選果され、全国各地へ出荷されます。
特に、京浜、東北、京阪神などの都市部に多く出荷されます。奈良の柿は全国ブランドになっています。温度差のある気候や風土が柿作りに適していたのでしょう。甘味の強い、大玉のものが人気です。また、栽培条件が良いため、農薬散布も他の地域の三分の一ですみます。秋にはまた、奈良のおいしい柿が並びます。みなさんもぜひ、どうぞ。
|