古来中国では不老長寿の霊薬として珍重されてきた蜂蜜(はちみつ)。イギリスでは「蜂蜜の歴史は人類の歴史」ということわざもあるそうです。日本においては明治時代に発行された「教草(おしえぐさ)」という本の中に江戸時代の養蜂の様子について詳しく記されていますが、奈良と蜂蜜のかかわりはさらに遡り「日本書紀」に飛鳥時代、三輪山にミツバチを放ったという記述があります。大和こそ養蜂と蜂蜜の発祥地ともいえそうです。そんな、古くから私たちの生活に根付いていた蜂蜜ですが、ひとくちに蜂蜜といってもさまざまな種類があるのをご存知ですか?代表的なものは、アカシア蜂蜜、レンゲ蜂蜜、オレンジ蜂蜜、クローバー蜂蜜、ソバ蜂蜜などなど…その種類は蜜源の花の種類だけあります。
奈良県では昔からレンゲ蜂蜜がさかんで、くせのないやわらかな甘味、透明に近い明るい色で人気がありますが、最近は量が取れなくなりその希少性があがってきているとのこと。県内で飼養されているミツバチは全体の約40%が採蜜用、そして残りの約60%が花粉交配用となっています。イチゴをはじめ、柿や梅などの果実栽培にはなくてはなら
ない存在なのです。
古来から愛されてきた蜂蜜。もちろん、現代においても総合ビタミンのヘルシー食品としてその良さがさらに注目されています。料理や毎朝のコーヒー、ヨーグルトなどに、砂糖の代わりとして手軽に食卓へ取り入れてはいかがでしょう?ぜひ、奈良県が生んだ高級純国産品を使ってくださいね。
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